Across the Pacific
Rapa Nuiの演目:サンティアゴの舞台に立つイースター島
Bali Haiのポリネシアンバレエは、本土から約3,500km離れたRapa Nuiの踊りを披露する。夜の残りの時間は、それよりもさらに遠いTahitiの踊りが中心となる。ここでは、その夜の半分が実際にどのようなものかを紹介しよう。
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| Detail | |
|---|---|
| Performer | ポリネシアのバレエ団 |
| Where it's from | Rapa Nui(イースター島)とTahiti |
| Distance from Santiago | ラパ・ヌイは西へ約3,500km、太平洋を越えた先にあり、タヒチはさらに遠い |
| Costume | 羽根飾りとポリネシアの衣装は、本土の演目とは一線を画す |
| When it plays | ショーの後半、チリのフォルクローレの演目が終わった後のパート |
ラパ・ヌイはチリだが、その夜の残りのチリとは違う
ラパ・ヌイ — モアイ像で有名なイースター島 — は1888年からチリ領だが、本土の海岸から約3,500km離れており、文化的にも地理的にもサンティアゴよりもポリネシアに近い。Bali Haiのプログラムはそれをそのまま扱っている。ラパ・ヌイの舞踊をラ・ティラナやクエカと同じフォルクローレの演目に組み込むのではなく、独立したショーとして上演しているのだ。
Bali Haiがここまでテーマに踏み込む理由
このレストランのモアイ像と太平洋の島々の装飾は、気まぐれなテーマ選びではない。ラパ・ヌイへの直接のオマージュであり、バレエが同じく上演するタヒチやポリネシアの幅広い素材で彩られている。だからこそ、この会場はサンティアゴの他のどのディナーショーレストランとも明らかに違って見える。テーマは建物そのものからプログラムの半分にまで貫かれている。
What changes on stage
チリのフォルクローレの演目からポリネシアの演目への切り替わりは、その夜最大の視覚的変化だ。羽根飾りとポリネシアの衣装が、中央チリの舞踊のウアソ帽とロングスカートに取って代わり、音楽とリズムもそれに合わせて変わる。Bali Haiを「チリのディナーショー」としてしか知らないゲストは、後半のあまりの違いに驚くことが多い。
ラパ・ヌイと並ぶタヒチ
バレエの演目はラパ・ヌイの伝統だけでなく、タヒチの舞踊も取り入れている。両者は関連しつつも異なるポリネシアの文化であり、ショーもそれを偽ってはいない。厳密に単一の島を再現するのではなく、ポリネシアの混合プログラムを期待してほしい。狙いはあくまでスペクタクルとチリの前半との対比であり、民俗学の講義ではない。
ラパ・ヌイそのものを旅の予定に入れているなら
Bali Haiの夜はラパ・ヌイ訪問の代わりにはならない。サンティアゴからは長いフライトであり、このショーが指し示す本当のモアイ遺跡は島にある。ポリネシアの演目は、あくまで首都でそのテーマに触れる一夜の入門編として捉え、旅そのものの代替とは考えなければ、それ自体の魅力で素直に楽しめるはずだ。